**「守破離(しゅはり)」**とは、日本の伝統芸道(茶道・武道・芸術など)で使われる、学びと成長のプロセスを表す考え方です。
『守』はまずは師匠や型を忠実に守り、学ぶ段階。基本を徹底的に身につけること。
『破』は型を理解したうえで、自分なりに工夫・改善する段階。型を「破る」。
『離』は型や師から完全に離れ、独自の境地に至る段階。創造や独立の段階。
ビジネスに置き換えてみると
・新人はまずマニュアル(守)を徹底。
・慣れたら改善提案(破)をして効率化。
・最終的には独自のやり方で成果を出す(離)。
一言でまとめると
「守って、破って、離れる」=真の創造は基本の中から生まれる。
ということになります。
基本は常に心の真ん中においておくものですね。意識して生活してみてはいかがでしょうか。
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