話題のフレームワーク「OODAループ」

OODA（ウーダ）ループとは、アメリカ空軍で大佐を務めていたジョン・ボイド氏が提唱した、あらゆる分野に適用することができる戦略の一般理論です。「観察（Observe）」、「状況判断（Orient）」、「意思決定（Decide)」、「実行（Act）」「ループ」という5つの構成要素からその名がつきました。

OODAループの特徴は、現状起きている事象に対して、しっかりと観察して、情報を収集したうえで状況判断を行い、取るべき選択の意思決定を行い実行する。というとてもスピーディーに物事を処理していくことです。PDCAサイクルは目標値をしっかりと定めて計画を立案し、実行していく長期的な視点にたったフレームワークで大変素晴らしいものですが、まずは“やってみる”というスタンスのOODAループは情報社会の中では特に必要な考え方ではないでしょうか。

私もしっかりとマスターして実践したいと思います。