厚労省は先ごろ、2040年度に必要な介護職員数は約272万人で、22年度の約215万人から約57万人の上積みが必要だとするデータを公表した。3年前の第8期時点では40年度に必要な介護職員数は約280万人だったが、今回はそこから8万人減った。その減少率が最も高いのは兵庫県(▲16.1%)で、3年前より約2.1万人減った。同県では、40年度の要介護認定者数(介護度1~5)の見込み値が、第8期計画の28.5万人から9期計画では25.7万人に減り、40年度に必要な介護職員数も8期の13.4万人から9期で11.2万人に減った。介護ニーズの減少と合わせて、一定の生産性向上が進んでいくことなども見込んで、40年度に確保すべき職員数が減ると想定している。
この記事がもたらすものとして生産性の向上は重要であるが、介護を必要とする可能性の高い高齢者が健康寿命を延伸することがいかに大切であるかということである。要介護者が増えることが前提ではなく、要介護にならないような体づくり、環境つくり、社会づくりが重要であるとは思いませんか。
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