業務改善や継続した支援を計画するときに用いられるのが「計画(P)→実践(D)→確認(C)→行動(A)」のいわゆる「PDCAサイクル」です。まずは計画を立てて、その計画のもとに実践し、結果を確認し変更修正を加えて行動するというものです。ただ最近、「確認(C)→行動(A)→計画(P)→実践(D)」の順番で私たちは日常生活における課題解決を行っているのではないかと思います。例えば転んで出血してしまった場合、転んだという事実と現在の状況(出血)を“確認”し、まずは出血を止める“行動”を起こします。その後、受診するのか、様子をみるかの“計画”をたて“実践”をします。あまり計画を立てることに執着をしないでまずは現状を確認したうえでのスモールアクション(対処)を実践してみることで自然と課題解決にむけた取組みができるのではないかと思います。
「PDCA」から「CAPD」へ
株式会社シェアサポート(Share Support)
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