令和6年度改定の介護報酬について議論する厚生労働省社会保障審議会介護給付費分科会において「介護施設におけつテクノロジーの導入状況」についての報告がありました。調査に回答した3割が見守り機器の導入をしていました。またインカムなどの介護業務支援機器の導入する割合が増加していました。導入比率が最も高い見守り機器でさえ3割程度なので、導入はまだまだ進んでいないというのが実態のように感じますが、2019年と比較すると倍近い導入比率です。同じ介護ロボットの中でも移乗介助支援については導入比率が低いのが現状です。移乗介助支援ロボットは「メカ」、見守り支援機器や介護業務支援機器は「ICT」に分類すると現状は「ICT機器」が先行導入されて「メカ」はどうしても遅れがちな現状が見えました。
「メカ」と「ICT」の違いが・・・
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