先日、介護ロボット導入支援のため、とある介護施設を訪問しました。入所施設が2棟、デイサービスが1棟です。現在使用中のセンサーといえばマット式の“センサーマット”だけでした。法人関係者がこのままでは時代に取り残されて新しい職員も採用できないので、少しずつ新しいものにトライしていきたいとの事でした。現場の職員さんも話に加わり、現状の課題をヒアリングしたところ、既に施設内で整理していたらしく、見事に課題が抽出されていました(看取りの際にバイタルサインの変化に的確に気付きたい)。この状態だと介護ロボットの選定も非常に絞りやすく、どの商品を選んだらよいかも明確になります。結果として次回複数の商品を試用してみることとなりました。最終的には自分たちの課題をできる最適なロボットを選択するのだろうと思います。介護ロボットの導入においてはいかに“絞るか”がポイントになります。また事業所内の話し合いでも、何を優先すべきかという視点で考えると最終的には優先順位もついた整理の仕方ができます。
“絞る“こと・“整理する“こと
株式会社シェアサポート(Share Support)
埼玉県飯能市にある介護・福祉にコンサルティング会社です。是非、サイトにお立ち寄りください。
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