本年4月から保険者が介護保険事業者に対して法令を遵守し事業所運営を行っているかを確認する“実地指導”の名称が“運営指導”へと変わりました。大きな変化としては内容確認を行う際にパソコンに保管してあるデータを画面に表示し確認することが可能となりました。以前は関係する書類をプリントアウトして準備していました。その手間が大きく削減されます。
同様に履歴書、辞令、資格証明書、雇用契約書、守秘義務契約書などをプリントアウトすることなく個人別にファイルしておき当日は画面表示することで可能となります。
実地指導準備チームを立ち上げて書類の抜け漏れを確認したうえで印刷し当日を迎えるということは昔話になります。ただし負担の軽減が図れるのもファルダ等でしっかりを管理していることが前提です。
今後はこの辺りの管理をお手伝いするシステムやアプリケーションが開発されてくれてくると思います。
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