1月22日に厚生労働省より令和6年度からの介護報酬の単価が発表になりました。各サービスが基本報酬が増加している状況の中で、訪問介護および定時巡回随時対応型訪問介護事業の基本報酬が減額となりました。介護職員の処遇改善で介護職員の賃上げは確保できるとしていますが、処遇改善の原資となるのは基本報酬の積み上げになります。この報酬が下がってしまえば大きな効果も期待できないのではないかと思います。また本体の経営が揺らいでしまうと職員の雇用自体に影響が出てきます。確かに高齢者の住まい系に同居している訪問介護事業所のことを考えると報酬調整も考える必要があることも理解できますが、訪問介護事業がこのまま衰退していくことのないように必要に応じて支援をして欲しいと思います。
驚きました!(訪問介護報酬改定)
株式会社シェアサポート(Share Support)
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