日本語学校を卒業した留学希望生

 先日、フィリピンで日本語学校を経営している知人にコロナ鍋における留学生の現状を聞く機会に恵まれました。日本以上に新型コロナに感染する人数も多いフィリピンにおいては日本と同様に海外への出国、海外からの入国にはおおきな制限が設けられています。知人もコロナ前は頻回に日本の介護事業者とともにフィリピンを訪れ、事業者が期待する人材確保のお手伝いをしていました。自社の奨学生として外国人留学生を受け入れるためには、来日前年の夏頃までに現地で面接を行い、その後6ヶ月程度現地の日本語学校で日本語基礎を学ばせる必要があります(その費用は受入事業者が負担します)。事業者は受入前に現地での面接費用および日本語学校費用が発生します。しかしコロナ禍において、オンラインでの面接が主流となり、現地に行く必要性がなくなりました。また出入国ができない関係で自費で日本語学校を卒業した人も留学できずに現地に留まっています。ということは事前の日本語学校勉強費用も不要ということになります。また時期も日本語学校に通わせる必要がないので夏以降も面接が可能です。コロナ次第という部分はありますが、来春以降の人材確保策に外国人留学生もご検討なされてはいかがでしょうか。弊社でも外国人介護士確保のコンサルティングサービスを提供しております。

株式会社シェアサポート(Share Support)

埼玉県飯能市にある介護・福祉にコンサルティング会社です。是非、サイトにお立ち寄りください。

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